初めての書き込み

雨やんで、人はとかく傘を忘れがちなもの・・・。七月だけで傘を五本無くしたボク。
ボクは身長１８０センチ、体重99キロ（0.1ｔ）の巨漢だ。当然普通の傘だと小さい。
まるでトトロだ。トトロはかわいいけどボクはかわいくない。
だからちょっと高いけど大きい傘が必要だ。ゴルファーが使っている大きさといえば
わかりやすいか・・・。とにかくそんな傘を無くしまくった七月が終わり・・・梅雨が明けた。

今度は傘よりもタオルやハンカチの出番だ。ボクは監督時代、タオリング（鉢巻）をしていた。
これは便利だった。頭から止めどもなく流れ出る汗をしっかりとタオルが止めてくれる。
しかも見た目に一生懸命仕事をしているように見られて、演出的にも効果抜群！
タオリングがボクの人生を支えていた。ところが二年前から営業社員になり、
愛するタオリングは世間が許さない。タオルはネクタイとなって、ボクの首を締め付ける。

川口モデルハウス勤務になって、ソーラーサーキットの家にいる時間が長くなった。
現場監督として100棟近くのソーラーサーキットの住宅を造ってきた。営業としても、
多くのお客様にこの住宅を提案してきた。モデルハウスに何度も宿泊した。
そして・・・・ソーラーサーキットの家ではタオリング無しでトイレに行けることを知った。
ソーラーサーキットの家では風呂上りに、エアコンや扇風機とにらめっこしなくて汗が引く
事を知った。そこでボクは人生最大の決断をする・・・・

ボク、家を建てます

もしかしたらボクはまだまだこの住宅の凄さを、知りきれていないのではないか？
伝えきれていないのではないか？
土地もなければ金もないこの僕が、六月六日に思い立った家造り。
七月十二日土地契約、八月二十日地鎮祭。
のんびりやのボクがかなりせっかちになったこの二ヶ月。
そしてボクは知った・・・・家造りを計画している人の本当の気持ちを、期待を、そして不安。

「おめでとう。俺も嬉しいよ。本当に良かったな」
挨拶に行ったとき会長にかけられた言葉。あの笑顔に魅せられて14年。
お世話になりっぱなしの会長にいただいた言葉。胸が熱くなる。

夏が終わりかける時期に工事が着工。川口支店から近いのでいつでも案内可能。
自分自身のこの経験を活かし、これからも多くのお客様とお付き合いさせていただきたい。


㈱高砂建設　鈴木（0.1ｔ）