こんにちは中山です。
さいたま市大宮区で工事中のO様邸では
サッシが搬入されました。
窓回りは気密施工が行われているのが
おわかり頂けるかと思います。
高気密、高断熱の場合、
窓などの隙間になりやすい部分はしっかり気密がされるのが前提です。
性能の良いサッシ、性能の良いガラス、性能の良い断熱材、
これは全てメーカーが作った製品です。
これらをどう納めるかは職人の技術。
家づくりは製品を買うものではなく、
快適な住空間を得るために、人が作るものです。
気密測定で気密値(C値)の結果が良くなるのは、
大工さんの技術はもちろん細かい作業の積み重ねがあるからです。
慣れない会社がいきなり気密住宅をやろうとすると
実は色んな不具合が出たりします。
負圧の問題など、換気計画もしっかりしておかないといけないんです。
キッチンのレンジフードも
気密住宅に見合ったものを採用する必要がありますが、
経験の少ない住宅会社の場合、従来のもので対応しているという
話も耳にします。
さて、現場ですが、
玄関アプローチ部分には屋根がかけられたました。
1階から見上げるとこんな感じです。
アプローチには縦格子が細かく施工されていく予定です。
O様のお家は和のテイストです。
床はヒノキの上小節、押入れの襖は太鼓張り、扉は杉板
襖紙はオレンジ系でご提案してみました。
↓打合せした和室の雰囲気と襖の色がこちら↓
リビングは織り上げ天井で開放的な空間になる予定です。
旧川口モデルの雰囲気に
さいたま新都心のカタクラモデルの内装を加えた感じ
になるかと思います。
O様へ
少し私の好みも強く入ってしまったかもしれませんね。
いつものことですみません(笑)
どうしても打合せに力が入ってしまう今日この頃。
乞うご期待。
↓工事中の様子はこちら↓