こんにちは中山です。
さいたま市大宮区O様の現場も進んできました。
寒い中ありがとうございます。
断熱材が施工されれば暖かい環境で仕事ができますね。
↓「先程O様からあったかい肉まんを頂いたんですよ」と三井大工。↓
O様ありがとうございます。
さて今日は無垢材の強度について少しお話をいたします。
「集成材は無垢材より1.25倍の強度がある」
こういう話を耳にしたことはないですか?
今だにこういう話をしていたら少し不勉強かもしれません。
もしこういう話をきいたら、どういう木材を基準に
倍率を決めたか質問してみると良いかと思います。
無垢材は無垢材の良さ
集成材は集成材の良さ
適材適所です。
詳しく知りたい方はお調べいただくとして、
このような背景には、
集成材は数値化しやすく
無垢材は数値化しにくい、ということがありました。
せっかく粘り強い木材が目の前にあるのに
数値化しにくい事で、見かけだけで良し悪しを
判断されてきていたのだと思います。
時は常に変化し動いています。
ひとつの指標としてヤング係数というものがあります。
高砂建設の現場に出向くと、その数字が印字されています。
柱にE-125と印字されているのがわかるかと思います。
毎年5月に行う高砂のイベント
「ふるさとふれあい紀行」に参加した方は
実際に測定方法を目にしているのでおわかりかと思います。
グレーディングマシンというもので
一本一本の強度を測定し
E-100以上の檜を使用しています。
↓ふれあい紀行の様子↓
↓グレーディングマシンはこちら↓
現場に出向くと大工さんも話してくれますので
気になる方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
↓こんなとこも目を向けてください↓