こんにちは、中山です。
新年明けましておめでとうございます。
今年も宜しくお願いしますね!
新年早々、私の経験談をお話しいたします。
床下の点検です。
最近はベタ基礎ですよね。
点検はとても楽です。
何でか?
コンクリートだからです。
昔は土で動きにくいし、
何と言っても点検後は泥だらけでカビ臭い。
床下の構造は築年数により様々。
床下に入ると色んな気づきがあります。
床下は湿気だらけ。
防蟻材で土台を守る前に、湿気で土台が腐食してしまうのでは?
そんなことを思いながら、床下を点検していました。
ちなみに、シロアリが好むのは、湿気と餌となる木材ですよ。
好まない環境と食べたくない木材を選べばリスクが少なくなる。
そして、もうひとつ気がついたのは、
床下に施されたれ断熱材が落ちていること。
ゼットピンというもので引っ掛けている。
ぶら下がっているので、外れやすいこともある。
足元が冷たくなるのも、こういう部分もあるからだろう。
床下の一部ではほんのりと暖かい部分もある。
これって床暖房の暖気?
熱は床下からも逃げるんだ。
築年数が古い家だと、床下の断熱施工まで行えず、
単純に床暖房を施すところもある。
床下との温度差により結露は大丈夫か。
窓ガラスの結露は見えますが、床下の結露は目立たない。
床下が外気と同じ場合、
断熱が不十分だと温度差により床下結露は起きる。
結露は健康はもちろん家の構造にとっても大敵です。
断熱のやりすぎも困る。
断熱材が基礎の全面に施されている場合。
率直な話、点検する側はたまったもんじゃない。
断熱材を傷めないようにと、言われても無理。
アフターメンテナンス、
シンプルであるべき。
こういうこと、
実際に体験しないと気がづかない。
初めて家づくりをする方に
本当に知ってもらいたいのはこういうところ。
頭で考えるより、直接体感したことの方が
正しい答えが見えてくる。