こんにちは、中山です。
今日、お客様が来場したときの話・・・
「夏、暑いんです」
いつくらいに建てた家ですか・・・
「30年前・・・」
どんな構造なんですか
「鉄骨で・・・」
断熱はどうなっています・・・
「壁にあるのかどうか・・・」
こういう話を聞くと、鉄骨が悪いように思いがちです。
でも当時の家は鉄も木もそれほど変わらない。
ただ鉄骨は熱を吸収しやすいので、輻射熱のより室内が暑くなる
可能性は否定できません。しかし断熱材に目を向けると、
綿状の断熱材は熱を吸収しやすいので夏における輻射熱の問題が起きる。
問題は中途半端な断熱による湿気による劣化・・
鉄だ木だの問題以前・・・なので、ヒートブリッジ現象をなくすところにたどりつく。
木は木のよさ、鉄は鉄の良さがある。
適材適所・・・
さて、基本的なお話し・・・
鉄は錆びる、木材は腐る、
共通するところは、湿気に弱いところ。
家を長寿命化するには家を湿気から守ること。
日本は高温多湿な環境。
鉄だ木だと互いを議論する前に、
一番大切な、家の長寿命化や住み心地にもっと目を向けてほしい。
こらから家づくりをする方は
↓日本の家の失敗の歴史を知って下さい↓
結露の怖さは歴史を知ることから