こんにちは、中山です。
実は遅れている日本の家に対する意識・・・
毎年この時期になると話題になるのがヒートショック。
家の中の急激な温度差がもたらす体の悪影響なんですが・・・
浴室や洗面脱衣室に暖房を採用するなどの対策があります。
しかしこれが本当に正しいのか・・・
メーカーが優れた商品を開発しているのに、
家の器がそれに対応できず商品の良さを十分に生かせていない実態がある。
お湯が冷めにくい保温浴槽や冷たくなりにくい床・・・
床下の浴槽のまわりは氷点下になるような寒い空間。
だから保温浴槽が必要なわけなのですが、
そもそも、基礎下が保温されていればお湯も冷めにくいし
床下や隣にある洗面室も凍えるような寒さも解消できる。
24時間換気・・・
新鮮な空気にするための機械。
隙間が多いと空気も循環しない。
良い換気設備を採用しても絵に描いた餅。
家電メーカーは家の性能とは関係なく好条件での良さをPRする。
でも現実には、家の条件はそれと同じではありません。
設定温度を高くして、温風は強、瞬間的に温まるが一時的。
隙間から熱は逃げていく・・・
別に家電メーカーが悪いわけではない。
断熱性のは各社さまざま。
家の気密測定を行わないところ・・・。
こういう所に矛盾がある。