こんにちは、中山です。
2月7日ブログの続きです。
西川材のヒノキの香り・・・
と思うところですが、上を見るより少し足元を眺める。
E138・・・これは曲げヤング係数といいます。
高砂では100以上のものを採用。
柱を一本ずつ計測し、厳選したものを現場で使っています。
まるで食べ物みたいに思いますよね。ヒノキの柱は食べられませんが
長く使うほどその強度が増していく油分の多い自然乾燥された木材・・・
でも強度が気になる・・・だからこそ計測する・・・
ただ、そんな木材だから動きやがあるので扱いにくい。
自然乾燥された木の扱いがわかった大工さんじゃないとうまく施工できない。
工業化された新建材・・・それを専門に扱う大工さんの腕がいくらよくても無垢は別物。
そんな話を親方から厳しく聞かされる。なんだかお料理みたいだ。