こんにちは、川口支店中山です。
お客様とプランのお打ち合わせをするとき、
必ずと言っていいほど出てくるのが、
「家族から孤立しないキッチンがいいです」というご要望。
その解決策としてご提案するのが、
おなじみ“対面式キッチン”です。
キッチンの壁に向き合って料理するのではなく、
リビングやダイニングに対面するようキッチンを配置することで、
家族とコミュニケーションを図るというもの。
でも、孤立しないキッチンの解決策は、“対面式”だけでしょうか?実は“対面式キッチン”にしたからと言って、
家族のコミュニケーションが高まったり、
家族が積極的に家事に参加してくれるかどうかは、別問題。
「主婦の私だけキッチンに立って、
旦那と子供たちは、居間のこたつでぬくぬく過ごしているのを
カウンターキッチン越しに眺めているのが寂しい、
というかちょっとイラっとします・・・。」
という話を聞いたことがあります。
と、言いながら実は、我が家でも妻が料理をしているときにも同じような光景が…
”はっ”と我に返るときもよくあるんです。
そういえば、「こたつ」に入ってしまうと、
そこから出るのが億劫になり、
キッチンに立つ妻に「コーヒーお願い」
子供たちも「おやつとって」
「ティッシュとって」
とついついお願いしてしまうことも。
頼む方は気軽でも、頼まれる方は「自分でやれば!?」
と怒りたくなることもありますよね。スミマセン、耳が痛いです。。(涙)冬の定番アイテム「こたつ」と「対面式キッチン」、
どちらも家族だんらんをイメージしたくなるものですが、その間には、
温度差というバリア(障害)が存在していることにお気づきでしょうか?もしかすると、妻と私の間に心の温度差もあったりして・・・!?(笑)
家の中に温度差があると、
動くのが億劫になって、その場所にしかいられなくなるだけでなく、
家族のコミニュケーションも阻害してしまうんですね。室内にある温度差を無くし、家中あたたかくすることで、
家族の動きを活発に。
目に見えない空気の快適さは、
家族と孤立しないキッチンのためにも
実は大切なポイントなのですね。
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二級家事セラピスト 中山