毎年この時期になると
なぜか問合せが多いのが断熱改修工事なんです。
夏の暑さは、エアコンをフル稼働させて過ごすことも多いようですが、
冬の寒さは、耐えられないのか、対策を講じたいと思うのかもしれません。
夏は熱中症対策、冬はヒートショック対策・・・
そこへ週末の新聞折込チラシで「断熱改修」の文字。
じゃあ、考えてみようか・・・
補助金があれば、期限内にできれば使いたい・・・
しかし国や市で行う補助金の締めは3月末が多い・・・
それを受けるには完成しているかどうかも問われるところ。
そんなこともあって、
あわてて進める方もこの時期はいらっしゃったりします。
でもご利用は計画的にです。
なんだか金融機関のCMみたいな言い方ですが・・・(笑)
さて新築住宅を考える方は、
少し耳をダンボにして聞いてもらいたいころがあります。
それは感覚的なところ。
今は新築営業をしていますが、
以前にはリフォーム工事も携わっておりました。
その時の経験に基づいて少しお話しをさて頂くと、
なぜか築浅にもかかわらず断熱改修の相談が多い事・・・
主に寒さ対策で談があった内容としては、
足もとが冷たいので、床暖房を考えたい・・・
お風呂が寒いので、浴室暖房を採用したい・・・
結露が酷いので、内側にもうひとつサッシをつけたい・・・
どれも難しい工事ではないのです。
新築住宅を考えるとき、
イニシャルコスト、ランニングコスト、メンテナンスコストなど
目に見えやすいところは計算しやすいようです。
暑さ、寒さは机上で計算しにくいとろ。
感覚は人それぞれ。
それによる温度感は個人差があるところ。
だから盲点になりやすいのかもしれません。
後から部分的に断熱改修をすることは有効的ではありますが、
本来断熱は部分的ではなく家全体で考えておきたいところ。
壁体内の断熱改修はそう簡単には行えないところ。
補助金で希望が叶うほどの額ではありません。
今行うか、先々手を出すか。
家づくりを最初にどう考えるか・・・
住まいづくりではとても大切なところ。
高砂建設 川口支店 中山