先日、改定省エネ法について
取引先の業者さんに聞かれた時のこと・・・
これまでの省エネ基準・・・・
図面上で、断熱性能を数値化しやすかったんですね。
「省エネを推進しているわりに、
気密性を測定する基準がないの気がつきました?・・・」
そう思います?
なんででしょね。
「気密測定すれば、施工精度も見えてくるのに・・・」
確かに・・
この省エネ法・・・
昭和54年に施工され、
平成4年に新省エネ基準に改定、
平成11年に次世代省エネ基準となり、
今年、平成27年4月改定省エネ基準が施工となりました。
年が経過するごとに断熱性能も向上したわけですが・・・
先日、お越しになったお客様より、
新築戸建か築15年前後の中古を買ってリフォームして買うか
どちらにしようか迷っているとういことで、相談を受けました。
住み替えしたい理由を聞くと、家が狭いから。
現在は築浅の賃貸マンションにお住まいのようでした。
15年前というと、多くの家の窓はシングルガラス。
平成11年の次世代省エネ基準の施工以降、新築住宅に
ペアガラスを採用する割合も増えてきましたが、
当時はコストを少しでもかからないようにと、
一部の窓しか採用しない住宅会社もたくさんありました。
そういう家も多いので、
中古の場合、見た目の内装や設備以外に、
快適性も求めるのであれば、
インプラスといった、内窓を採用するなど、
断熱性を高めるためのリフォーム資金も、
同時に考えておく必要があります。
中古がだめというわけではありませんが、
断熱性を考えず、安易に買ってしまうと、
今までよりも、寒くて、光熱費のかかる家になってしまいます。
住まいのあり方・・・
家を選ぶ際は、
安いから、お得だから、キャンペーンだから・・・
などと、価格に惑わされることなく、
家の断熱や気密性などについて、十分理解しておくことが大切です。
新築かリフォームか・・・
もし迷われているようでしたら、
「たかさご建設新築リフォーム際’15」へお越しください。
お力になりたいと考えております。
高砂建設 川口支店 中山
048-266-5511