改まって言う話でもないのですが・・・・
私たち住宅を扱う者からすれば、
ごく自然に思うことでも
お客様からすると、
ええ?そうなんだ・・・
と、驚くこともよくあります。
たとえば、
第三者機関の検査・・・
検査は目的別に色々ありますが、
簡潔に話すと、
建築確認申請・・・
基準法で定められた最低限やるべきことなので、
必ず行われる検査。
設計性能評価・・・
設計図書の通り行われているかの検査。
建設性能評価・・・
建設中、完成段階で行われ、決められた材料が正しく現場で使われている
かなどの検査。
長期優良住宅・・・
メンテナンスなど長持ちする家になっているか。
☆余談ですが、
人によって捉え方はさまざまですが、
建設性能評価と長期優良住宅はセットが安心かと。
決められた材料が現場で使われているかどうか、
チェックが入るのでごまかしがきかない。
詳細などは割愛してますが、
たかさごは耐震3を基準に全棟、性能評価と
長期優良住宅に認定を受け施工の対応をしております。
しかし、第三者のチェックや性能評価を受ければ大丈夫なのか?
施工品質と性能評価では見るところが少し違います。
仕上がり具合だとか、現場の施工状況、整理整頓してあるか、
など、品質につながってくるところは、第三者機関のチェックでは目が
行き届かないところなのです。
木造でも鉄骨造りでも、工場で加工するユニット式の家でも、
大工さんなど職人なしで家は建てることが出来きません。
第三者機関が職人のチェックまでしてくれといいのですが・・・・
これは冗談話ですが・・・
各社の現場対応力次第といったところなのです。
複数の工事中の現場を見てまわるのも判断材料になるかと思います。
☆ちなみに、次回の構造見学会は9月6日
さいたま市見沼区で予定しています。
工事期間中、一番長く仕事をしてもらう大工さん・・・
品質を保つ上で、とても大切。
高砂の大工さん
続く・・・
高砂建設 川口支店 中山