間柱や筋交いにもヒノキを使うのはなぜ?
コストも割高になったりするように思うのですが、
そこまでこだわる理由?
先日、ご来場いただいたお客様からの質問。
ごもっとも、おっしゃる通り。
ほとんどの場合、生産者から問屋に納材され、
プレカット工場を通し加工され、現場に入るのに対し、
たかさごでは、プレカットも含め直接現場に入れるルートを確立しています。
流通コストを抑えて品質の良いものを提供しています。
今では地産地消に目が向けられていますが、
地元の木材を使うことで、コストはもちろん地域貢献にも結びついているのです。
これらのことは、20年前から取り組んでいます。
(木材が使われるまでの工程など、細かいところはご質問ください)
ヒノキに関しては・・・
お答えする前に、
家づくりを始める前の基本に戻ります。
会社によって、特徴はもちろん、タイプの違うところがたくさんあります。
どう受け止めるかは人それぞれですが、
大切なこと・・・
家を長持ちさせるために、どう取り組むか。
こいうところに目を向けております。
せっかくいい材料を使って、柱の腐食に対する予防もしたのに、
完成したら、そういうところは壁で隠れて何も手が出さなくなる。
(少しまえののブログに防蟻処理のことに触れましたので、ご一読を・・)
先々何か起きることを予測し、予防に対してどこま追求するか・・・
それを、実際の施工に求めていく・・・
アフターサービスや、
社内の管理体制・・・
色々と見ておくところがあるのです。
先々の安心につなげるためには、
予防に努めなくてはいけないこと、たくさんあるのです。
続く・・・
メンテナンスの容易性もどうぞ→
2015/08/26
高砂建設 川口支店 中山