「住宅の予算の7割は
仕上がると見えなくなってしまうものに使われます。
完成して視覚に映るものは
3割程度に過ぎません。
この割合が適正と考えます。
ですから、仕上がった住宅を見ただけで
家の性能を判断するのは
プロ中のプロでも難しいのです。
ところが性能を重視しない住宅を調査すると
この7:3が崩れています。
要は、見栄えの割合が大きくなるので
当然、中身の割合が削減されます。
これが私たちから見ると
大きな問題に発展します。
見栄えを軽視しているわけではなく
バランスの問題なのです・・・・。」
これは某住宅専門家の話を
抜粋したものである。
高砂が「構造見学会」にこだわる理由の一つである。
本日高砂は、技術部隊と
主要な職人を一同に集めて
研修を行い
新たな金物・特殊ビスの採用が
発表された。
それは見栄えとは全く関係のない変化ではあるが
建物性能・品質において
高砂が歩みを止めることのない証である。
技術屋が歩みを止めることは
技術力の現状維持ではなく
衰退である。
超長期住宅先導的モデル事業 200年住宅 ソーラーサーキットの家
+ 高砂建設 営業部 鈴木裕之