こんにちは、中山です。
現在の住まいに不満を抱き、
新居を考える方も多いかと思います。
さてマンションから戸建てへ住み替えたい・・・
不満の訳は、広さや住み心地。。。
そんなとき気になるのがローンの残債。
新旧同時に進めようと思っていても
なかなか前に進められないことが多い。
年収の約7~8倍が借り入れ可能額の目安。
残債がある場合にはその分が差し引かれるので可能額は減る。
単純に残債を差し引くわけではありません。
基準となるのは毎月の返済額です。
新規借入れによる毎月の返済比率の上限が10万だった場合、
既存借入の月々返済も同じ位あれば新たな借り入れはできない。
でも住み替えたい・・・
そんな時の進め方としては、
まずは既存の物件を売却し残債をゼロにして一旦賃貸住宅に住み替える。
しかしそれはしたくない・・・
その場合には買取保証という制度を考える。
既存の家が万が一売れなかった場合、
新居の決済までに既存の家を買い取る方法ですが、
相場より2~3割位安く査定されることもあるので資金計画にゆとりも必要です。
買い取り査定は相場より低くなるが、
売り買い同時にできるという安心感はある。
そうはいっても物件は高く売りたい・・・
そんな方は見送りです。
中古物件の売り買いはタイミングもあります。
売り手は高く、買い手は安く買いたい・・・
双方都合よく話は進みません。
売り買いのタイミング・・・
不動産の売買契約ですが、
一般に契約してから決済までの期間は1か月が目安。
その間にすべてを行うのは期間的に難しい。
以前にブログでも紹介しましたが
土地購入して希望の家づくりができない失敗談には、
土地購入から融資決済までのスケジュールをあまり知らないところにある。
ローンを組んで土地を購入し、そのあとに時間をかけて建てたい会社を探したい・・・
このような場合には、家づくりはかなり危険信号!!
とはいうものの・・・・
すぐ買いたいと思う物件が目の前にあるので
なんとかしたいと思う方々もいる。
でもどうにかならないか・・・
堅実に考えるなら、既存の家を売ってから。
それでも何とかしたい場合・・・
多少のリスクはありますが、
媒介契約をし進める方法もある。
でもそれに応じてくれるかどうかは
相手の不動産会社次第。
応じないところもある。