16日から導入したマイナス金利政策・・・・
日銀が民間銀行から受け入れている預金の一部に手数料を課し、
事実上マイナスになるわけですが、
住宅ローンを組んで家を建てる人にとっては
これからどうなるのか、とても気になるところですよね。
金融機関の収益源のひとつとしては、
貸出利息以外に、振込手数料や融資の事務手数料などが身近なところ。
なので、住宅ローンを組むときは、手数料も含めて実質的な負担
がどうなるのかを検討しておきたいところです。
これから金利の競争が激しくなりそうな予感・・・
一方で融資などの事務手数料がいくらに設定するのかも見逃せないところです。
融資先の選定は、金利の低さだけで安易に決められるものではありません。
どんな家を建てるのか、どんな支払をしていくのか、
スケジュールも一緒に考えておかないと思わぬところでつまずいてしまいます。
例えば、完成している家にしか、貸出ができません!
土地や工事中に支払う分の融資は、どこかの金融機関で考えてください!
というようなことを聞かされたらどうしますか?
これでは金利以前の話です。
建売住宅であればよいかもしれませんが、
注文住宅で考える場合には困ってしまいますよね。
実は低金利を売りにしているところは、このようなケースが比較的多いんです。
乱暴な言い方をするとコスト重視。
面倒なことをしない代わりに金利は比較的安い。
ご自身で融資手続きすべてを行うくらいの気構えも必要かもしれません。
表面金利は安くても、融資手数料が高かったり・・・
土地と建物代は融資対象にはなるけど、仲介手数料や登記代は別です・・・
と各銀行ともさまざまです。
融資も、見えないところ、大切なところ。
住宅ローンも、家を決めるのと似たようなところがあるんですよ。
見えないところ、大切なところ、こちらもどぞ →
流山市S様邸続く・・
高砂建設 川口支店 中山